デジタル全盛のいま、情報が“流れてしまう”時代

日々、私たちは膨大な情報に囲まれています。
SNSの投稿、Web広告、メールマガジン、動画コンテンツ──
どれも手軽に発信でき、目に入るスピードも圧倒的です。
でも、こう思ったことはありませんか?
「たしかに見たはずなのに、何も覚えていない」
印象的な広告のはずだったのに、気がつけば思い出せない。
面白そうな商品だったのに、あとで探せない。
それは、“届いているようで、実は流れてしまっている”情報だからです。
私たちは画面の中の情報を、次から次へとスクロールしながら
見ています。
記憶に残る前に、指先が次の投稿へと進んでしまう。
今の時代、「届く」ことと「残る」ことは、まったく別物になっているのかもしれません。
デジタルの“便利さ”に慣れたからこそ、感じる物足りなさ
どんなにきれいに作られたWeb広告も、どれだけお金をかけたSNS動画も、
一瞬でスワイプされてしまえば、それまでです。
なんとなく目に入っただけの情報。
じっくり読まれず、記憶に留まる前に消えていく。
あなたも、そんな“情報の疲れ”を感じたことはありませんか?
便利であることは間違いありません。でも、「便利」だけでは伝わらないこともあるのです。
紙チラシには、今も“立ち止まらせる力”がある
ここで、少し視点を変えてみましょう。
紙のチラシを最後にじっくり読んだのは、いつだったでしょうか?
ポストに入っていた一枚のチラシ。展示会で手に取ったパンフレット。誰かから手渡された案内状。
それらはすべて、「手に取って読む」行動がセットになっている媒体です。
デジタルのように“流れる”のではなく、物理的に“止まる”ことで、そこに生まれる情報との接点があります。

「ちょっとだけ読んでみようかな」
「あとで見返せるように机に置いておこう」
紙のチラシは、そうした“情報との距離感”を作ることができるツールです。
情報があふれる今だからこそ、“触れる情報”が強い
私たちは今、毎日ものすごい量のデジタル情報を浴びています。
そんな中で、「あえて触れる」「あえて読む」「あえて手元に置く」という行動は、とても新鮮で、印象に残るものになります。
- 紙はスクロールされません。
- 読むには手に取らなければいけません。
- 一度手にすれば、無意識に読み込んでしまうこともあります。
情報はあふれているけれど、“記憶に残る情報”は、ほんのわずか。
だからこそ、「しっかり伝えたい」「ちゃんと届けたい」場面では、紙の強さが際立つのです。
紙は“古い”のではなく、“選ばれる手段”である

「紙なんて今さら…」と思う方も、少なくないかもしれません。
でも、それは本当に“時代遅れ”だからでしょうか?
それとも、ただ「デジタルが主流だから」という流れに、なんとなく乗っているだけではないでしょうか?
紙には、紙にしかできないことがあります。
- 持ち歩ける
- 見返せる
- 貼っておける
- その場で書き込める
情報の“扱いやすさ”では、まだまだ捨てたものではありません。
紙のチラシは、デジタルでは届かない場所に、確実に届くメディアです。
まとめ:「流す」ではなく「残す」ために、紙という選択を
届けたい情報があるとき、ただ拡散するだけでは伝わらないこともあります。
- SNSで見られること
- スマホでタップされること
それもひとつの“反応”ですが、
- 手に取ってもらうこと
- 家に持ち帰ってもらうこと
- 貼っておいて、何度も見返してもらうこと
そうした“残るコミュニケーション”ができるのが、紙のチラシです。
「効率」や「速度」では測れない“届き方”が、ここにはあります。
紙は古くありません。むしろ今だからこそ、“効く手段”として見直す価値があるのではないでしょうか?

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